2025年の5月5日にKアリーナ横浜にGNRコンサートに会社の同僚と行ってきました♪
それの全曲解説今日トライしたいと思います。その前に開演は16時半からスタートは18時からという予定でしたが、お約束の20分遅れ位でスタートしました。アリーナ横浜には1度モトリー・クルー&デフ・レパードのジャパンツアーの時に来たことがあるのですが、音響と映像がとても良かったので、これはガンズも期待できるので、今回参戦しました。席は18,000円です。7レベルということですが、ゲートは706なのでステージに対して正面で見やすかった♪このアリーナはステージまでが非常に近くてとても見やすいです。でも自分のイメージでは5000人位の収容かと思ってたんですが、2万人入るんですね。
コンサート後の食事時間がないので、2時に横浜駅で待ち合わせをしパブでフィッシュアンドチップスとビールを3杯ほどパイントで飲んで4時過ぎに会場に向かいました。会場内のビールは700円、それに対して水、コーラなどのペットボトルが500円でしたので迷いましたが、長いライブにトイレには行きたくないので、泣く泣く500円の高級コーラを買いました。食べ物は他にドーナツやなぜか焼売などが売ってました。意外とドーナツ買う人が多かったのかびっくりでした。好き腹だと持たないんですけど何を食べるか迷うんですね。やっぱりだいぶ前に軽くビール引っ掛けるのが良い気がします。
ここからLIVEレポートです!
直前に行われた韓国公演のセットリストを見てわかっていたが、1曲目はあのウェルカム・トゥ・ザ・ジャングルである。彼らの代表曲と言えばやっぱりこれになるんじゃないだろうか。全体の構成意味がわからなくても曲を聞いただけでわかる。都会の無機質な痛みをこれほどうまく表現した楽曲はこの曲を除いて思いつかない。この曲を聞いただけで、アメリカが現実に抱える薬や殺人などの狂気の映像が頭に浮かんでくるんだから、すごい曲である。個人的には歴史的な1曲、まさに80年代の狂気を表現した1曲であると思うし、その後もいろいろな狂気を表現した曲があれどこれほど退廃的な曲はないと思う。初めて聞いたときには高校生だったので恐れ慄いたものだ。
2曲目がバットオブセッションである。これはガンズのライブに初めて行った高校2年生のときのユーズユアイリュージョンツアーでも必ずライブに入っていた曲である。今回のツアーはユーズユアイリュージョンツアーのセットリストに新曲を除くととても近い構成の気がする。まぁ曲順は違うんだけど。
3曲目がガンズというか、アクセルの復帰曲でもあるチャイニーズデモクラシーである。この終始アクセルの低音が響く下から攻撃するような曲はとても良いが、ギターパートもう少し低音にしてほしいと言う感じがいつもしてしまう。ただいい曲だけど🎧
4曲目がベルベットリボルバーのカバーのSlitherである。ベルベット・リボルバーは、かつてスラッシュとダフマッケイガンが所属していたバンドでかなり売れてはいたが、ボーカルがドラッグのオーバードーズによりなくなってしまっているので、現在この曲が聴けるのはガンズのカバーのみである。
5曲目がGIVE AND LET DIEこの曲はライブの前半にこそ生きる曲な気がする。ポール・マッカートニーが作曲した曲でポール・マッカートニーがほぼライブの終盤曲位のとこに持ってきて、炎の演出がすごいがガンズは最近炎の演出はしなくなっている。
6曲目、ミスターブラウンストンである。この曲ほどライブで安定的に前半で演奏された曲はないんではないだろうか。必ず聞く曲である。なんというか、安定剤というかある意味派手な演出を省いた1曲で当然ながらとても好きな曲だ。
次がEstrangedである前曲ミスターブラウンストーンからの対比でコケそうになった。ゴリゴリのハードロックからアクセルの代表曲ともいる。この曲はどちらかと言うとミドルテンポしかも長尺なので、登場にはちょっと早い気がしたが、演奏はこなれたものでさすがである👍そういえばアクセルローズ見た目は少し痩せたようであり、腹の肉は完全に収まってはいないが、ただマイクスタンドを持って回転したり、あの独特の横揺れの船漕ぎ歩きをするのは全盛期以来である。最近は体が重そうに見えたので、このようにアクセルがシャープに動き回る姿を見るのは、今回本当に1番嬉しかった。90年代に戻ったような動きが切れてるので、これからライブを見る人はそこを楽しみにしておいたら良いのではないだろうか?
そしてその次に来るのがYOU COULD BE MINEである。この落差が何とも言えないが、逆に言えば急にアップテンポになってて大いに盛り上がった。高校生の時がこのシングル曲が売れてた時期だったので、ターミネーター2の映像とともに非常に印象に強く残る日本では実はライブで1番盛り上がる曲といっても言い過ぎではないかもしれない。
次がDouble talking jiveである。この曲もアクセスの低音がとてもかっこいい。しかもスラッシュとダフのジャムが続いてライブバージョンの方が3 、4分長い気がする。ただそれはそれでとてもかっこいい組み合わせなのでライブ映えする曲トップファイブと言える
次が10曲目なのだが、なんと早くもKOHD、終盤のイメージが強いのであまりにも早い登場に驚いたとは言え、コーラス部分はいつも盛り上がるし、最近はボブ・ディランオリジナルバージョンに近づけて歌うことが多かったが、途中にHEY HEY HEYを挟むガンズバージョンでやってくれたので、それも90年代思い出してとても良かった。
次が最近の曲パーハップス、ここからミドルテンポの曲が続く
次の曲がこれもUSE your Illusionのアルバムの最後の曲COMAである。これもとても長いオリジナル10分を超えるので間延びするんではないかと思ったが、独特の心臓の音をミドルの箇所に映像を交えてたので映像演出で飽きずに聴くことができた。
次の曲がSorryである。チャイニーズデモクラシーの中の曲であるが、他の曲との優先順位と言えば若干踊る事は否めないので、ここでトイレに行かせてもらった。演奏自体は安定していた。
そしてここで中だるみを元に戻すかのように、It’s so easyが始まる。第二部が始まったような感じがする。というのも、しばらくこの曲ライブのオープニング曲であった事が長いからだ。演奏もこなれており、アクセルも激しくシャウト。彼の声も、その体型とともに、とてもシャープで、低音から高温自在に操っている。フルセットが多いと言う批判もあるが、あの独特の怒鳴り声で歌うと喉が潰れてしまうので、ここは致し方ないとこだと思う。
そして続いてROCKET QUEENである。ファーストアルバムの最後の曲であるが、後半部分のドラマティックな展開がとても好きだし、この曲もライブで外すことはできないライブ映えする曲である
次の曲がTHIN LEZZYのカバーでサンダーアンドライトニングと言う曲だ。当然彼らのこと知っているんだが、そこまで熱心に聞いた事は無いので、この曲がTLのカバーだと言うのはライブ後に初めて知ったダフのカバーと言うと、パンクよりなものかと思ったけど、TLと言うのは意外だった。これが全世界で初公開だそうで、ある
次がChinese Democracyからのカ曲でベターである。地味にチャイニーズデモクラシーの中では1番ロックな曲かもしれない。日本人受けする曲調
次don’t cryは90年代に演奏を聞いたことがある。その時アクセルは声が潰れて、ほとんど声が出ていなかった。なので、今のように完璧な声で聞けるのは最高である。この齢になって、この曲の良さが染みてきた。
それからギターソロが5分ほどあり、お箱のSWEET CHILD OF MINE20曲目である。当然盛り上がるしサビやみんなで歌う状況になった。
そこでたたみかけるのがNOVEMBER RAINである。この名曲を連続して歌うっていうのがガンズの名曲の多さの強みでもある。ドラマティックな展開で、アクセルは何やら日本のブランドらしい。派手なシャツを着ていた。今回のツアーでは、アクセルは黒ティーでほぼ通しており、いつものような着替えというのはほとんど行っていない。これは初めてのことではないだろうか。アクセルと言うと着替えが多いと言うイメージがあったので、
次ジミーウェブという人の60年代のカバーである。この曲とてもいい曲なんだがスラッシュとダフはアコースティックで聞かせてこの曲こそKアリーナにいて聞いてとても良かった。アコギがものすごい心地よく響いた。曲の内容は、電線の交換員の曲だが、このような労働者の曲っていうのは、なぜか心に染みるなぜかWAITと言う有名な曲を思い出す。
次がペーシェンスである。この曲が今回では1番良かった。というのも、アクセルのボーカルは安定していたし、コーラスがとても合っていたからだ。ライブ会場でこのような完璧なハーモニーを聞いたのはあまり記憶にない、落ち着いた演出と言い、今回23曲1番良かった。
次がハードスクール。これも最近の曲だがスペールがスクールでもSHではなくてエスケーとスペルで書く。これは意味が違うのかと思い調べたが、基本的には同じであるそうで、どちらかと言うとスラングっぽい言い方だそうだ。勉強になる。
そして25曲目NIGHTRAINである。この曲は最初はあんまり好きではなかったんだ。やっぱりライブ映えする曲で何度も聞いてるうちに好きになった曲である。ここで第1部の演奏が終わるが完璧だった。パワフルだった。
まもなくアンコールが始まるアンコールの1曲目はアブソードである。これはガンズが現代風な曲を最近書いたという感じでとてもライブ映えしてかっこいい。失礼だが、LINKIN PARKとかそういった曲の印象を受け、とにかく現代的な曲である。
次がマダガスカル。この曲を持ってきたのは想定外であった。シビルウォーを本来演奏する予定だったのかもしれないが、あの曲にはウクライナ戦争の影響とかいろいろ政治的なメッセージを込めたいたので、トランプが大統領に復帰した今あえて外したのではないだろうか?
それでは最後の曲がパラダイスシティが最後の曲になるっていうのは記憶する限りずっとなのだが、多分40年位パラダイスシティーで閉めているんではないだろうか
ということで、以上の曲がパワフルに繰り広げられた。アクセルの体調も良かったので、全力で向かってくる。正直言って60を超えてアクセルがこんなパワフルとは思わなかった。3時間を超えるライブっていうのは本当にすごい👍
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